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CGIを使ってみよう 準備

CGIの仕組みが理解できたところで、次は簡単なCGIプログラミングを体験してみましょう。 CGIの仕組みを聞いて、興味を持った人は挑戦してみてください。 ■CGIプログラミングに必要なもの ・Perl:使用するプログラミング言語 ・Apache:パソコン上でCGIの動作のテストを行うのに必要 どの言語を使用してもいいですが、CGIで仕様するプログラミング言語としては、 Perlが一般的なので、それを使用します。 CGIはサーバーに負荷をかけます。サーバー上にアップロード(データを転送)してから 「ああCGI失敗しちゃった」では自分にとっても、サーバー側にとっても不便なので、 ApacheというWebサーバーアプリケーションを用いて、 自分のパソコン内でCGIの動作をあらかじめチェックする必要があります。 ■Perlのインストール ●Perlのインストールの流れ ・ActiveState社の「ActivePerl」ダウンロードのページを表示します ・Perlをダウンロード・インストールします ・動作確認をします ●Perlのダウンロード手順 英語のWebサイトにアクセスします。 「英語が読めないのでわかりにくい」ということももちろんあると思います。 もし迷ったら 「→ Help」をクリックしてください。 @ActiveState社の「ActivePerl」ダウンロードのページを表示します。 こちらです ↓ http://www.activestate.com/Products/ActivePerl/ AFree Downloadをクリックします。→Help B氏名、e-メールアドレスの登録画面(お知らせメールを受け取りたい場合のみ記入) ダウンロードのみの場合は記入せずに「Next」を押してください。 Cダウンロードします。2005年11月時点での最新バージョンは「5.8.7.813」です。 OSはWindowsXPを使っているという話で進めていますので、 「Windows」の「MSI」のファイルをダウンロードします。→ Help ファイルをダウンロードした場所を覚えておいてください。 とりあえずデスクトップにダウンロードすれば見失う事はないと思います。 Dダウンロードが終了したら、ActivePerlをダウンロードした場所へ行き、 アイコンをダブルクリックしてセットアップウィザードを起動します。 → こんなアイコンがあるはずです。 Eセットアップウィザードが起動したら、基本的に「Next>」を押していけばインストールが完了します。 F使用許諾条件に「同意する」を選びます。 → Help Gインストールする場所が「C:\Perl\」であることを確認します。 → Help H最後に「Finish」をクリックしてインストール完了です。 ●Perlの動作確認 Perlが正しくインストールされたかどうかの確認をします。 @コマンドプロンプトの起動 「スタート → すべてのプログラム → アクセサリ → コマンドプロンプト」の順番にクリックしていきます。 ※コマンドプロンプトでは、マウスを使わずにキーボードからコマンド(命令)を打ち込み、 アプリケーションを起動したり、ファイル操作やシステム管理などの各種操作をすることができます。 A「>」に続いてコマンドを「Perl -v」と入力して エンターキーを押します。 Perl と -v の間はスペースを一つ空けてください。 このコマンドはPerlのバージョン情報を表示させるものです。 正しくインストールされていればこのように表示されます。 ■Apacheのインストール ●Apacheのインストールの流れ ・Apacheのサイトを表示します ・ミラーサーバーを選びます (アクセスが集中して、ダウンロードができなくなるなどの事態に備えて 同じ内容のデータを保管したサーバのことです) ・ダウンロード・インストールする ・Apacheの設定をする ・動作確認をする ●Apacheのインストール @Apacheのサイトを表示します。今度は日本語のサイトです。 ↓ http://www.apache.jp/ A「ダウンロード」をクリックしてミラーサイトへのリンクページに飛びます。 どこでもいいので、好きなミラーサイトに飛びます。 Bミラーサイトに飛んだら、「binaries」フォルダを探します。それをクリックして、 その中の「win32」フォルダをまたクリックして開きます。 Ctrlキーを押しながら F キーを押すと、特定の文字列を検索できます。 C色々なバージョンのものが並んでいますが、2005年時点では2.0.55が最新なようなので、 バージョン2.0.55の「MSI Installer Package」を選びます。 → Help DPerlのインストールをした時と同じ要領で、ダウンロードしたファイルを ダブルクリックして、セットアップウィザードを起動します。 E使用許諾条件も同じようにチェックを入れて「Next >」をクリックしていきます。 FServer Informationの入力欄には次のように入力します → こちら GSetup Type は「Typical」にチェックが入っていることを確認します。 Hあとは「Next >」をクリックしていくだけです。 ●Apacheの動作確認 @Apacheが正しくインストールされたかどうか、ブラウザを起動してアドレスバーに http://localhost/ (もしくはhttp://127.0.0.1/) と入力して エンターキーを押します。 AApacheインストール時のテストページが表示されるはずです。→このように ●Apacheの設定 @「スタート → エクスプローラ」をクリックして、 「C:\Program Files\Apache Group\Apache2」 フォルダを開きます。 A新しいフォルダ「public_html」を作成します。 このフォルダが、HTMLファイルを設置しておくドキュメントルートという場所になります。 B「C:\Program Files\Apache Group\Apache2\conf\httpd.conf」ファイルを開き、設定を変更していきます。 ※なお、ここで書かれている行番号は、バージョン2.0.55のものであり、 バージョンが違えば行番号も若干異なります。 228行目を次のように変更します DocumentRoot "C:/Apache2/htdocs" ↓ DocumentRoot "C:/Apache2/public_html" 253行目を次のように変更します <Directory "C:/Apache2/htdocs"> ↓ <Directory "C:/Apache2/public_html"> 523行目を次のように変更します Options None ↓ Options ExecCGI 624行目を次のように変更します #DefaultLanguage nl ↓ DefaultLanguage ja 682行目の言語の優先順位を英語最優先→日本語最優先に変更します 「ja」を先頭に持ってきます LanguagePriority ja en ca ・・・ 765行目を次のように変更します #AddHandler cgi-script .cgi ↓ AddHandler cgi-script .cgi .pl ●Apacheの設定が反映されているかを確認 Apacheを「リスタート」してもう一度さきほどのlocalhostのページを更新してみます。 「スタート → すべてのファイル → Apache HTTP Server 2.0.55 → Control Apache Server → Restart」 とクリックします。 → Help このように表示されればOKです。 次へ >>
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